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通信制高校とは

現在、高等学校の教育課程は「全日制課程」「定時制課程」「通信制課程」の3つのコースに分けられています。通信制高校とは、通信制課程が置かれている高校のことで、公立と私立の学校があります。最近はその人気が高まっており、1997年に100校以下だった通信制高校は、今では200校以上となり、生徒数は18万人以上になっています。

■ 通信制高校のメリットとは?

通信制高校には、その特性から以下のような様々なメリットがあります。
  1. 全日制高校と比べて通学する日数が大幅に少ないため、自由な時間を持つ事ができます。大学や専門学校進学を目指す方は、その時間を生かし、マイペースでじっくりと勉強できます。
  2. 「学年制」を採用している全日制高校では、何らかの理由で、学年ごとに決められた科目の単位を修得できなかった場合、留年になります。ほとんどの通信制高校では学年が無く、「単位制」になっているため、卒業までに74単位を修得すれば良く、留年はありません
  3. 月に1~2回の登校で良い高校もあるため、不登校の経験がある方でも不安が少なく、マイペースで学習を進めることができます。
  4. 多くの通信制高校では、春だけでなく秋の入学もできます。秋入学の場合は、10月入学で9月卒業となります。
  5. 私立の中には複数の都道府県または全国から入学できる通信制高校もあります。
  6. 通信制高校では中学校の内申書が入学に影響することは,ほとんどありません。
  7. 全日制高校からの転編入は、随時受け入れを行っている通信制高校も多く、以前の高校での修得単位や在籍日数なども生かせます。
  8. 高卒認定試験の合格科目を卒業単位に加算できます。(加算できる単位数には限度あり)

■ 学習の基本はレポート、スクーリング、単位認定試験

通信制高校では「レポート提出」「スクーリング(面接授業)出席」「単位認定試験」の3つの方法で学習を行い、卒業までに74単位以上を修得します。レポート提出は年に50~60回、スクーリングは年に20~25日程度で、月2回の登校が主流です。レポートの回数やスクーリングの日数は、各教科によって決められています。

■ 通信制高校の卒業要件

通信制高校を卒業するためには次の要件を満たしている必要があります。
在籍年数 3年以上 転編入の場合、以前の高校の修業年数も考慮されます。
科目の修得単位 74単位以上 転編入の場合、以前の高校の修得単位も考慮されます。
特別活動 30時間以上 入学式、始業式、ホームルーム、卒業式等

■ 通信制高校の生徒も支援する「高卒資格サポートセンター」

通信制高校では独学での学習が基本となるため、レポート作成が滞ったり、単位が取得できずに途中で挫折したり、卒業までに3年以上かかってしまう場合があります。こうした事態を改善するため、高卒資格サポートセンターでは、通信制高校に在籍する生徒が確実に3年間で卒業できるよう、学習指導やカウンセリングを行っています。

サポートセンター入学の資格に制限はなく、どなたでも入学できます。入学時期は、通信制高校入学と同時の春か秋をおすすめしますが、受付は随時行っており、いつでも入学可能。入学に際して筆記試験は無く、書類選考と面接のみで入学が可能です。

■ 「高卒資格サポートセンター」の指導内容

「高卒資格サポートセンター」では、マイティーチャー(担任)が、レポート対策や単位認定試験対策をサポートします。普段の自宅学習のサポートは、電話・FAX・メールで行い、通学指導を受けたい時は、各地の「学習センター」をご利用いただけます。

また、卒業支援だけでなく、通信制高校在学中の「高卒認定試験合格による高卒資格の取得」や、次のステップとしての「大学・専門学校進学」も積極的にサポートしています。

「高卒資格サポートセンター」では、一人一人の個性やニーズに合わせた、きめ細かいサポートを心掛けていますので、何でもお気軽にご相談ください。